宇宙開発 space development 2005 1 24
二期目のブッシュ大統領の就任演説には、
宇宙開発の話は、なかったのでしょうか。
ぜひとも、宇宙開発を推進してほしいと思います。
宇宙開発というと、巨額の予算がかかると思うでしょうが、
それは、固定観念です。
お役所が宇宙開発をやるから、巨額の予算がかかるのです。
宇宙開発は、民間企業がやるべきです。
ロケットにも、宇宙船にも、
コーラやマクドナルドの広告を貼り付ければ、資金調達ができます。
(F1レースでは、レーシングカーにスポンサーの広告が大量に貼り付けられています)
宇宙開発において、政府の役割とは、優秀な民間企業に補助金を出す程度で十分です。
どうしても、アメリカにおいて、宇宙開発を推進する必要があるのです。
アメリカ人は、「戦う才能」と「発明の才能」が最も優れています。
問題は、この二つの才能が結びついた時です。
そうすると、兵器開発と戦争になってしまうのです。
こうした危機を避けるためにも、ぜひとも、宇宙開発を推進する必要があるのです。
そもそも、宇宙開発おいて、アメリカは、一人勝ちのはずです。
自動車やコンピュータは、強力な競争相手がいます。
こうした分野に力を入れても、労力の無駄です。
アメリカは、競争相手のいない宇宙開発に活路を見出すべきです。
(宇宙開発おいて、当分、日本や中国が競争相手とはならないでしょう)
軍事産業を、宇宙産業に転換した。
これは、歴史に残る大事業となるでしょう。